おやゆび姫  ついにその日が来てしまいました
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ついにその日が来てしまいました
2015/11/30(Mon)


土曜日の早朝、私の父は
ついに天国へと旅立ちました。


+


金曜日の午前中、母から電話があり
病院から父の容態が急変したとの
連絡があった、と。

すぐさま車で母を迎えに行き、
病院へ駆け付けました。

主治医の先生から、詳しい説明があり、



今日、



ということもありえます、と。


父の病室に行って、
父の様子を見て、

また私は息子の高校まで
車を飛ばして息子を迎えに。

授業中でしたが、担任の先生が
息子と一緒に学校前で待っていて下さり、
病院へとんぼ返りしました。

車に乗り込んだ途端に
号泣した息子に、まだ間に合うから!と
はげまし、ただ、車を飛ばして。

駐車場に車を停めると、
息子は全力で走り、
エレベーターも使わず階段で
4階の父の病室まで。
私は追い付けず、その息子の背中を
泣きながら見ていました。




++



少し容態が落ち着いたようだったので、
夕方まで病院に居て、家に戻り、

その夜は携帯電話を枕元に置いて、
服を着たまま寝ました。


朝、5時に病院から電話があり
また飛び起きて母と兄と一緒に病院へ。




父は私達が到着するまで、
待っていてくれました。




そして、眠るように、旅立ちました。



+


土曜日にお通夜、
日曜日に葬儀を行いました。


金曜日からの激動の3日間。



もうベッドの柵に手を拘束されなくて
済むね、

これからは自由だね、

よかったね、


そういう思いとは別に、
やはりふとしたときに、


とっても寂しい、
という思いが込み上げます。



ただ。


息子を最期に会わせられたこと、
息子と娘で通夜、葬儀ともにしっかり
受付をしてくれたこと、

高校生の孫達が、
人目もはばからず泣いて。

お棺が最後に閉まる時に

じいじ、ありがとうーっ!!と。



お父さん、
私は 親孝行できなかったかも
しれないけど、
でも、孫たちの存在が、
お父さんの生きてきた幸せの証だよね、

と、思って少しだけ報われるような
気がしたりもします。

兄のところの甥と姪はまだ小さいのですが、
小さい子なりに感じるものがあったのでしょう。
2日間ともおりこうにしていてくれて、
最後のお別れの際に



じいじ、バイバイ



というかわいらしい声が
参列していた親族の
悲しみを少しだけ和らげてくれました。



担当医の先生にも、
看護士さんにも
本当によくしていただき、
悔いはありません。



それどころか、
認知症を発症してから、
大変なことも
地獄のような日々すらあったけど、
でも、やっぱり認知症になってからの
5年間という時間があって、
よかったなぁ、とさえ、
今は思えます。



そして、その5年間で、
その父から学ばせてもらったことの多さに
感謝しています。



ここ最近、もう寝たきりで
意識すらあるのかも分からない
父なのに、


不思議なほどに、
最後にみんなにいろんなラッキーや
チャンスを残していってくれたのでした。


葬儀が終わってから、

お父さん、みんなのことを考えて、
ちゃんと日を選んでから、
旅立ったんやなぁ、
すごいなぁ、さすがやなぁ、

と、しみじみ親族で話したのでした。




でも、今は、やっぱり、

さみしい気持ちが、ふとすると

心の中を占領してきてしまうのは
仕方のないことなのでしょうね。

ほぼ4年は特養ホームか病院にいた父。
一時期、色んな消化できない思いがあって、
数ヶ月会いに行かなかった時期も
あったけれど、

会いに行かずに会わないのと、

もうどこに行っても会えないという

この違いは大きすぎるなぁと
今更ながらに気付くのでした。



しんみりしたブログでごめんなさいです。



+
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